2017年1月16日月曜日

シャンデリアのLED電球交換(ボール球)

なんでもや」2015-12-28 Monday    記事の再掲(一部変更あり)先方のリンクが変な時は標題や関連語で検索して下さい。

インテリア系サイトのような綺麗な画ではないが、拙宅シャンデリアの白熱電球をLED電球に取り替えた写真付き記事。スマホ撮影そのままで自動的に白っぽく色調いじられているが、実際の色はもっと赤みがある電球色だ。


取り替えたのはパナソニックLED電球 6.4W (電球色相当) LDA6LGE17K50DSW 口金E17 広配光タイプ 明るさ 電球50W形相当(600lm)調光器対応だ。調光と口金E17を条件にすると、ほとんど他の選択肢は無い。様子見だったが、このLED電球が発売されてしばらく経つので安心感がある。LED電球がこんなに小さくなった技術の進歩には感心する。

並べて見るとボール球は若干大きく、長さは短い。シャンデリア写真の左が白熱球、右がLED電球、並べて見ると飛び出したように見える。配光もLEDは180度で全周囲の白熱電球より狭いのが横から見ると分かる。一方、かなり明るくなった。LEDの白熱電球換算は8掛くらいが適当と思っていたが、半球状に光束が出てて電球50w相当なら、天井からの反射は僅かだろうから、下向き光束は40w電球の倍になるということか。
全部換えて点灯して眩しい時には、こんなもんかなとも思うが、消灯しているとき天井を見上げると気づく。



電球型蛍光灯もLED電球も調光が鬼門で、白熱電球にどうしても置き換えが難しい場面がある。位相制御調光について説明すると長くなるが、100%点灯は滑らかな交流の波形、出力を落とすのに波形を途中でぶつ切りでゼロにする。電力ゼロでも白熱電球は余熱で滑らかに輝き続けるが、LED電球は対応した回路が必要であり、調光対応でない場合、ちらつきが出たり、最悪壊れてしまう。余分な回路は高価となるので、需要が限られる調光に対応しない器具が多い。今回は調光対応ではあるが、暗くした瞬間1秒くらいだろうか、チカチカしてから落ち着く。写真は、試しに1灯だけLED電球にして、暗くしてみた所。明るさが違うのは全灯換えれば良い。しかし、白熱電球は暗くして温度が低くなると赤っぽい光が出て、それを狙いたくともLED電球は白っぽい電球色のまま。


実はもう一つシャンデリアがあって、口金E12ろうそく型40w白熱球を使用している。調光可能で40w相当の明るさで交換して、今のところ満足できそうな電球が無い。配線工事して調光やめれば選択肢が増えるかもしれないが、こういうクリア電球を暗くしたときの輝きは捨て難い。


LED電球購入には約2万円を要した。費用対効果を概算してみよう。簡単のため調光の分も含めて1日8時間点灯相当とする。
白熱電球:40(w)×6(灯)×8(時間/日)÷1000(w/kw)×30(円/kwh) =57.6(円/日)
LED電球 :6.4(w)×6(灯)×8(時間/日)÷1000(w/kw)×30(円/kwh)= 9.2(円/日)
差は日額48円となり、417日でペイする。球切れがないから、もっと経済的だろうか?

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